今日は、大雨の中、
昨年亡くなった義理祖母の法事。

去年は、義理祖母が亡くなり、
父方の姉、弟が相次いで亡くなり、
現在ももう一方の義理祖母の体調がすぐれず、
死について考えている。

余命宣告をされたなら、
自分なら、どうするのだろう・・・
どういう最後がよいのだろう・・・なんて
ふと考える。

義理祖母みたいに、家族や親族みんなに囲まれて
亡くなれるのは、本当に幸せだと思う。

いづれくる自分の両親や義理両親の介護の問題とか病気のことも
ふと、頭をかすめる。

新しい命が誕生する一方で
この世に別れをつげる人もいる。

当たり前のことだけれども
1人1人の思いは違う。

ふと、そんなに時に、久しぶりの天童さんの新作を読みました。
上下巻とも一気に読みましたが
なにかに突き動かされて動く静人のわけのわからない感情が
だんだんとリアルになってくるさまの描写や死に向かう母親の壮絶さ、
人生の中でおこるどうしようもないことも描かれていて
受け取めきれないようななにかだけど、少しずつ受け止めることができたように思う。

正直、余命宣告を受けた義理祖母の真意をどこまで理解できるかは
わからないけれども、遠く離れたところで、
心も体も安らかでありますようにと祈っている孫の嫁である私がいて
待望の赤ちゃんがまだ授からないことに対しての罪悪感と
生きている者へのメッセージを重く受け止めつつ、
少しでもつらくなく長生きしてほしいな、と思ってます。


コメント

もりのいずみ
2011年5月31日23:25

らむ。様、こんにちわ。リンクさせていただきました。

天童さんのこの小説、私も読もうと思って買ってあります。
ちょっと覚悟して読んだ方がいいかな・・・

らむ。
2011年6月1日21:52

永遠の仔よりは、重くなかったです。
あの時は、ずーんと重くなったなあ。

あまり書いてしまうとネタばれになってしまうと思いますので
微妙な書き方ですみません。

読み終えたら、是非、ご感想を~♪



もりのいずみ
2011年6月2日19:33

>永遠の仔よりは、重くなかったです。

あ、これで少し気楽に取りかかれます、ありがとうございます(^◇^)

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