一条ゆかりの漫画は、とても好きで
ついついエッセイを買いました。


彼女が少女漫画を40年も描き続けて、
少女漫画を描くことによって、癒されたいることに最近気付いたとのこと。



え・・・・?



衝撃。




私、槇村さとるで好きでよく読んでいますが
この方もエッセイで漫画を描くことによって、トラウマを癒しているといっていました。



ちなみに、吉本ばななも好きですが
彼女は、自分で、自分の作風がある種の癒しをもとめる人々にとても支持されていると言ってました。


・・・・・。



子供の時から、いづれも好きな作家さんですが、
どうしてこんなに無意識で選ぶ作家さんほど、
トラウマ抱えているのだろう・・・笑


この感じは、以前仲のよかった友達が相次いで、うつ病やパニック障害を患って
落ち込んだ感じに似ている。



私の無意識が求めていたのだろうからしょうがないけど、
いかに私が本に癒しを求めていたのか・・・と改めて実感。



友達が相次いで病気になった時は、
自分が疫病神になったようで
なぜ、早く気付いてあげられなかったのだろうと思ったり、
私自身がそういう子を選んでいる、もしくは選ばれているのか、と
よくわからないことを考えていたけど、作家さんまでかあ。



正しい欲望のススメ の中で彼女がひねくれている感じのことを
言っているんだけど、すごくよくわかる。
たぶん、おなじ人種笑



同志に出会って、嬉しいけど、ねえ。



今はこうやって、ショックを受けながらも笑っていられるけど
過去を振り返れば、自分のさまざまな行動に
自分なりの理由があって、苦しみながら乗り越えて、
次につなげているから、一条ゆかりみたいな人やっぱり好きだわ。



客観的に振り返ることができるときって、自分の中で色んなことが整理されて
事実を受け止めることができないと、無理なのよねー。



今までの自分がどれだけ、癒しを求めているいたのかと思っていたのか
いまさらながらに気づかされるけど、ショックを受けつつ、
笑っていられる今で本当によかった。

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