社会人になってから、兄からもらった1冊。

リストラが普通になった今、常に危機感を持って
仕事に向かっていたけれども、
リーマンショック後、この本に書かれていたことの意味が
よくわかる。

この1年半、私の知り合いも
何人も何人もリストラになった。
年齢や立場、年収等関係なく、ヘッドカウントとして
きられた場合もあるし、部がクローズになった場合もある。

誰でも、リストラの可能性はあると思う。

だからこそ、冷静に自分がなにができて
何ができないかを考え、
あたえられた環境の中でベストな選択をしていくしかないのだろう、と
しみじみ思う。

私自身、新しい環境の中で仕事をしていく中で、
変わった部分がたくさんあるのかもしれない。
上の人たちと一緒に仕事をしていく中で、
発想を理解してきたというか。

その一方で、大事なことがおざなりになっている。

組織を考えると、一般常識的に考えると大事であるものが
プライオリティが下がっている・・・・。

どうにかして、いい方向へと思えば思うほど
心におもーいものが増えていく。

サラリーマン・・・なんだろうか。

ただ、このままでは社会に受け入れてもらえない、のにと
忸怩たる思いでいっぱい。

とにも、かくにも上司のことを理解し、求められること以上のことをやっていく・・・ことが大事であることは変わらないでしょう。

それにしても、リストラを宣告されたあとに
周りの人から、一緒に仕事を誘ってもらっているKさん、すごいわ。

上司からの評価は、いい関係を築けなかったかも知れなけど
周りの人からそういってもらえるのって本当にすごいと思う。

私もそうでありたいな。

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