我が子を食らうサトゥ○ヌス
2009年11月23日 旅行プラド美術館で初めて本物を見ました。
ルーベンスの作品と、ゴヤの作品。
普段、美しいものがとても大好きだけれども
あまりの残酷さから、気になっていた作品でした。
わが子に自分が将来、殺されてしまうかもしれないという予言をもとに
狂気に駆られ、子どもを残酷にも食べてしまう。
そう聞くと、そんなことをすること事態考えられない、と思うと思うのですが
虐待とか、殺人とかの事件が頭をよぎると
ローマ神話なのに、今でも通じる話がたくさんあるな、と思います。
それに、自分かわいさから、
子どもや家族を犠牲にすることもありえるかもしれない。
サトゥルヌスという神話上の自物を描かれているにもかかわらず、
私には、人間そのものを描かれているように感じたし、
自分自身の心も持つ弱さをつきつけられたような気がした。
自分のみたくない一面や弱い一面が
今後、育児やら、介護とか、普段の状況でも出てきたときに
何度でも思い出す『戒めの作品』なのかなあ。
とくに、ゴヤの作品を長く見ていながら、
不思議と涙が出そうになった。
子育て中で悩んでいる人や
自分の弱さと戦っている人にとっては、逆に励みになるのかもしれない。
ルーベンスの作品と、ゴヤの作品。
普段、美しいものがとても大好きだけれども
あまりの残酷さから、気になっていた作品でした。
わが子に自分が将来、殺されてしまうかもしれないという予言をもとに
狂気に駆られ、子どもを残酷にも食べてしまう。
そう聞くと、そんなことをすること事態考えられない、と思うと思うのですが
虐待とか、殺人とかの事件が頭をよぎると
ローマ神話なのに、今でも通じる話がたくさんあるな、と思います。
それに、自分かわいさから、
子どもや家族を犠牲にすることもありえるかもしれない。
サトゥルヌスという神話上の自物を描かれているにもかかわらず、
私には、人間そのものを描かれているように感じたし、
自分自身の心も持つ弱さをつきつけられたような気がした。
自分のみたくない一面や弱い一面が
今後、育児やら、介護とか、普段の状況でも出てきたときに
何度でも思い出す『戒めの作品』なのかなあ。
とくに、ゴヤの作品を長く見ていながら、
不思議と涙が出そうになった。
子育て中で悩んでいる人や
自分の弱さと戦っている人にとっては、逆に励みになるのかもしれない。
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