読みました。

西○さんらしい一冊。

久しぶりに、8割過去、2割現在の感情で泣きました。

父親とともに教会を歩くということ
花嫁の手紙という一般的な行事をこなすため
過去のことすべてを流さないといけない局面にきて
この一冊はしんどかった。

エステ通いで
帰りは、デパートで秋物も購入したいしなんて
思っていたのになあ・・・。
すっかり買い物する気はなくなり・・・笑

不退転の決意で彼女が東京に出てきた経緯は
本当に泣けました。

状況は違えども、思いは私も一緒だったから。

今でも、やっていけるのは、あのときの決意があったから。

家族問題も乗り越えて、今、を楽しく生きているのに、
結婚という人生の節目でもう一度感情がかき乱される。

周りから、理解はされなくても仕方がない。

苦労を乗り越えて、自分自身の生きる道を見つけた人は
これ、泣けるんじゃないかな~。
でもって、乗り越え中の人にとっても
希望が持てるんじゃないのかな。

西原さん自身、いろんなことをストレートに伝える人だし、
彼女が見てきたもののすごさを改めて思うし、
親の過ちを繰り返してしまう、苦しさも
家族への思いもすべて、オープンにしてしまう彼女の強さはとても好きだ。

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