らむちゃんが亡くなってから
四年半が経つ。

今日は、初めて墓前で泣かないで済んだ。

眠れない夜、
悲しいことがあった日、
不安で押しつぶされそうになったとき
常にらむちゃんの写真かぬいぐるみが側にありました。

泣いてばかりでは、らむちゃんも心配してしまうし。
いい報告をいっぱいできるようになりたいと思いながら
私も楽しく暮らしているよと報告してました。

遠ざかる景色を眺めながら
亡くなったあの夜、私と寝た2日目の夜だったよね。
母から、もう本当に危ない、間に合わないかもしれないって
言われて、慌てて実家に帰ったけど
らむちゃん、待っててくれたんだよね。

私と一緒に過ごしてくれた2晩があった。

私が慌てて帰ってから、すぐ会いにいったら
死んでしまいそうだなんて、感じさせないくらい
(母の話では動くこともできないと電話では言っていた)
私を見た瞬間、立ち上がって
膝に乗ってきたよね。

昔のいつものらむちゃんのように。

結局、二晩一緒に過ごして
最後の最後まで
少しも起こしてくれずに逝ってしまったよね。

明け方、ふとみたらむちゃんの足がお布団とお布団で
ちょっと距離があったのに、私のお布団の下に
らむちゃんの足が入ってたよね。

亡くなる寸前まで、私の側に、もっと側に来たかったんだよね。

らむちゃん、私のことをいっぱい愛してくれてありがとう。
私もらむちゃんのこと、いっぱいおもってます。

天国で病気も完治して
他の犬たちといっぱい遊んでいるだろうなっておもっているから
心配はしていません。

私こそ、周りの人を大切にしながら、幸せになるよ。

もし、私に子どもができたら、
らむちゃん、降りてこないかなーーー。

役目が違っておりてこられなくても
遊んでいる合間でいいから、
たまに見守っててね。

もし、私が死ぬときがきたら
愛する人に見守られて、死ねるといいなー。

インディアンは、産まれてくる時は泣いて産まれてくるけれども亡くなる時は、笑って、みんなに惜しまれながら死ぬのが
一番の幸せらしい。

もし、そうだったら、本当に幸せだと思う。

毎日毎日、一生懸命行きたい。

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らむちゃんのことばかりで親友の子どもをみたこと、
特にコメントを残していなかったので追記。

20年以上も仲良くしている友達がママになり
子どもをあやしている姿をみると、妙に感動。

育児日誌も見せてもらったら、びっしり彼女の子どもに対する
思いや毎日毎日の1時間単位の子どものリクエストに
必死で応えている姿に
昔、母もそうだったんだなって感謝する気持ちになる。

彼もまだ、産まれてすぐの赤ちゃんを見るのは
初めてだったみたいでとても喜んでた。

『○○もこれ、できる?』と聞かれるし・・・。

『大丈夫、大丈夫、妊娠して、子ども育てながら
ママになっていくから♪』

おでかけする前は、気を遣うとか、色々いってたけど
結局、連れてきてくれてありがとう。

ちょっと道に迷っちゃったけど(笑)ごめんね。

絆って、毎日の積み重ねだなあ。

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