久しぶりにランチを一緒に大好きな先輩と食べました。

婚約指輪をしている先輩はとても幸せそうで、
式のお話とか、引っ越しのお話を聞いていると
心が温かくなる。

本当に、よかったなー。

先輩と一緒に働くことはもうないけれども、
女性に産まれて、好きな人と一緒にいられる幸せを考えると
働くことがすべてではないんだろうな。

尊敬している先輩が一人また一人と辞めていく。

結婚しても仕事を続けようと思っている私には
先輩達の姿は、大きな問いをなげかけられている気がする。

「しあわせのカタチってなに?」

離婚したくても離婚できなかった母。

そんな母の姿をみて、私は、自分の人生を選ぶためにも
仕事はずっと続けていこうと思っていた。
そう思い続けていたのに、あっさりと仕事を辞める先輩達。

10年以上も働いて、キャリアもあって、会社での立場も
あるのに・・・。

世代が違うのだろうか。

ただ、好きな人に尽くす、家族に尽くすその姿が
とても幸せそうなので、「もう少し、考えた方がいいんじゃない?」って、仕事ばっかりじゃなくて、大事なものを大切にしたほうがいいんじゃないのって?声が聞こえてくる。

彼のことを好きになればなるほど、
不思議な感情がわく。
仕事よりも、彼の方が大事かも・・・?

一般的には彼の方が大事っていう人のほうが多いのかも知れない。ただ、私には、仕事も捨てられない大事なものだった。

結婚を考えられる人とつきあってきたけれども
実際に子どもをもつことは前向きに考えることはむつかしかった。いつかは産みたいなーと思っていても
いつかであって、今ではなかったし、どこかで他人ごとのような
実感のない感じ。それに、お母さんが悲しむことを考えると
できちゃった婚なんてありえなかった。

「もし、子どもができたらどうする?」と聞いても、
「とても嬉しい!」と答える彼の気持ちで理解しがたい部分もあった。

少し私がゆがんでるのは、わかっていたけど
ちょっとヘンなんだろうな。

親友に赤ちゃんができたという報告を受けて
とても嬉しくて、もし、自分にも赤ちゃんができたら・・・と思うと、嬉しい気持ちでいっぱいになった。

彼と結婚して、子どもを育てていく・・・。
家族になれる喜びが心の中に広がっていく。
こんなにしあわせなことがあるのか?という答えにたどりつくと
今までのような仕事人間の発想がすーーーとひいていくから
不思議。

私は、不幸だったから、仕事を一生つづけていこうとおもっていたのだろうか?
自分が本当に仕事をしたいのか、それとも逃げ道をつくっておくために仕事をしたいのか、見極めてみよう。

彼と家族になりながら、子どもを育てながら。

いつでも、選択はできるし、あたらしい生き方をみつけることはできる。

お客さんから、学ぶことが多くて、喜んでもらえることが嬉しい気持ちも真実だと思うな〜。
ただ、今までの価値観でいくかはわからない。

今までの私のしあわせのカタチは、
仕事をしながら、やりたいことをやれることがしあわせの定義だった気がする。

仕事を続けてもやめても、彼に依存することではなくて、お互いがしあわせになれる方法があるはずだ。
結婚しても、生活することは変わらないけれども
今まで、葛藤してきた家族のことも、私の頑なになってしまった
部分もしあわせに包まれるかもしれない。

彼といればいるほど、心が温かくなる。

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