入院中手術が終わった次の日から、歩行スタート!

点滴やら、尿管やらをつけながら、とぼとぼと歩く。
まだ、お腹の痛みはあるので、どうしても前屈みになって歩く。

この体勢・・・どこからどうみてもおばあちゃんだ・・・。

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おっと、今回書きたかったのはそんなことではなく、
なんと高校時代からつきあっていた彼がお見舞いにきてくれた。
先にお見舞いにきてくれていた友達と散歩して
部屋に戻ろうとしたときに、見たことのある顔が。

「(えっ?!)○○くん」

突然の訪問に、本当にびっくり。

どこで入院しているかはいっていたけど
病室とかはいってなかったはず。

たまにあって、話したり、メールはしているものの
大学時代に別れてから、彼女をつくっていない彼の態度に
ひっかかりを感じているし、多分、彼が私をひきずっているだろうことは何回か言われていました。

でも、まさかお見舞いにくるなんて!

お母さんがいたらどうするの?
彼がいたらどうするの?

と、本当に驚いちゃいました。

ここ何年もずっと、彼女をつくるように、新しい出会いに
チャレンジするように励ましてきた。
ただ、別れてもう7年くらい経つのにこのまま、彼を励まし続けていいのか?という葛藤もある。

友人として、見守ろうと思っているが
彼は、それに甘えていないか?

・・・・信頼しているし、応援もしてくれるけれども
やっぱりだめなのか?

彼が帰った後に、メールがきて

「今でも好きだ・・・」

と言われてしまいました。

しばらく悩んだあと
今、私が一番幸せであること、今の彼と結婚する可能性もあること、○○くんの幸せを見つけてほしいことなどなどを書いて
つらいけれども、少し突き放す内容のものにした。

自分の幸せは自分で見つけないといけないから。
私は、今の彼を一番大切にするし、これからもずっと変わらない。○○くんには○○くんを一番に大事にしてくれる人が
絶対に出会いはずだ。

どうして、私をこんなに好きでいてくれるんだろう?と
不思議だけれども、彼は私しか見ていない気がする。
もっと、周りにいる人や出会いを大切にしてほしい。
前に進んでほしい、切にそう思う。

人が人を好きでいることは自由だ。

○○くんのことを考えると、当時の私のひどく幼稚で
自分勝手でわがままな自分を思い出す。

苦い味もする。

なにをやっても許される、相手が自分を本気で好きでいてくれることがわかっていても、わがままな自分をコントロールすることができなかった。

やっぱり男の人は、振り回されたい欲求も多いのかしらねー。

ただのわがままと好きでいてくれることは
違うんだけどな〜。

私は、あの頃の自分には戻りたくない。

今の自分が好き、そういえる女性でいたい。
自分を大切にして、相手のことも大切にできる人でいたい。

経験だけでは、オトナになれない。
経験して、反省して、自分のしたこと、相手のしてくれたことの
意味をわからないとロクなオトナになれないと思う。

○○くんは、私にとって、一番はじめに愛情をただひたすらに
注いでくれた存在だ。
ただ、私は受け止め方がわからなかった。

成長したつもりの今でも、愛情を受け止めるには
能力がいるのではないか?と常日頃思っている。
私にとっては、愛すること以上に受け止めることのほうが
もっともっと難しい。

それがわかっているから、
少しずつそれをなおしたいし、
素直に受け止められる人になっていられたらよいなー。
子育てをすると、できるようになるんじゃないか?なんて期待を
持っていたり。

日々、成長ですね。

みんなが、幸せになれますように。
5年後、10年後、笑っていたい。

28才の私を18才の私がまったく想像できなかったように
38才の自分が何をしているかってきっと子育ての可能性を一番強いと思うけど、10年後の自分の周りに、家族の笑顔がたくさんあったら、とても幸せ、だと思う。

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