踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2012年10月3日読書

今日は、水曜日、ということで初一人で映画を観に行ってきました。

当初は、学生だったこともあり
ただのコメディくらいに思っていたけど
社会人になって、組織の重さがわかってくると
涙なしには見られない。

私は、思ったことしか言えない笑

自分の中でやれること、やれないラインがあって
かなり厳密に運用しているらしい。

コミュニケーションは大事だと思う。

それは、間違いない。

自分をよく見せるために
誰かを蹴落として、自分をあげるようなやり方はとっても苦手だ。

品性なんて、誰もみていないかもしれない。

そんなことにこだわっていては、
組織に残っていられないかもしれない。

でも、コミュニケーションに必死になっていて
上司にいかに気に入られるか必死で
そこだけに目がいってしまって

そんな人の顔ってどんな顔か知っている？

醜いの・・・。

自分で自分を無理やり納得させているから
周りの人に対してもひどいことを言うし、
よく見せようとしすぎちゃうんだと思う。

青島ほど、まっすぐにはぶつかっていないけれど

少なくとも自分の気持ちを偽ることが
極力少なくありますように。

私の心だって、汚い部分も見せたくない部分もいっぱいあるし、
情けないところもずるくてどうしようもない部分もある。

それでも、自分の中にある大事なものを大切にしたい。

いつも、この作品を見るとそう思う。

勇気を与えられる。

組織では、ちっぽけな存在の私ですら
そう思うのだから、必死で頑張っているサラリーマンの人たちを
たくさん、勇気づけただろう。

そうは、うまくいかないよーって斜めにみている部分も多いけど。

どこかで、いいことがあるかもしれない。